「お互いに手を振ってみよう」 担任の先生の呼びかけで手を振ったのは、教室の生徒と自宅の生徒です。オミクロン株の急激な感染 拡大により、甲府市立小中学校では1月26日から分散登校を行いました。そこで今本校が取り組んでいる のが、「リモート朝の会・帰りの会」です(※実施は一部学年)。 帰りの会では、その日にあった出来事をクイズにして自宅の生徒が答えるなど、学校と自宅の距離を縮 めるよう各クラスが工夫して行っています。 昨日自宅だった生徒たちは、昨日のリモートを振り返ってこう述べました。 「無事に終わって良かった」「(学校に)行っていない日の学校の様子がわかって良かった」「朝起き るのがつらかった」「声がよく聞こえなかった」「画質がちょっと悪かった」「先生の声がザワザワして いて聞こえにくかった」 今回の「リモート朝の会・帰りの会」を通して、服装や画面の背景などオンラインを行う上でのルール やマナーを確認しながら、また、今回実施して見えてきた課題を解決しながら、今後予想されるオンライ ン授業に備えていきたいと考えます。