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11/12 日々の授業より(11/5美術、11/10国語)

 「オノマトペを形で表す」授業を行ったのは美術科(11/5木、本時は2/3時間目)です。
 オノマトペとは、さまざまな状態や動きなどを音で表現した言葉のことで、主に自然界にある音や声
など、現実に聞こえる音を人の言語で表現した言葉(新語時事用辞典)です。
 ある生徒のオノマトペは「シャキーン」、このシャキーンのイメージから発想を広げ、油粘土を使っ
て表現します。立体はどこから見ても作品となります。ある程度まで制作したら粘土板を回して360°
いろいろな角度から形を確認します。この生徒の「シャキーン」はどうなったのか、作品完成が楽しみ
です。

 一方、「故事成語を使って体験文を書」く授業を行ったのは国語科(11/10火)です。
 ある生徒が数ある中から選んだ故事成語は「雨だれ石を穿(うが)つ」でした。今年の春のコロナ
による休業中のある日、ゲームばかりしていた子ども(自分)に、母親が「少しは勉強をしな!」と
言ったことから始まります。これを始まりにこの後どう展開していくのでしょうか?雨だれとは?石
とは? 体験文の完成が楽しみです。
 ※雨だれ石を穿(うが)つ‥どんなに小さな努力でも、根気よく続けていればいつか成果が得られることのたと
  え。(故事ことわざ辞典)