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10/22 日々の授業より(10/20GIGA数学・GIGA社会)

 「Q:長方形ABCDで、点PはAを出発して、辺上をB,Cを通ってDまで動きます。点PがAからxcm動
いたときの△APDの面積をyc㎡とすると……」
 三角形の面積を求める公式を確認した後、いよいよChromebook(クロームブック)の登場です。
 画面の点Pにタッチしてスライドさせると点Pが動き、三角形APDの形が変化します。動点と面積の
関係を目で見て実感・確認しながら、点PがAB上の場合、BC上の場合…と順を追って考えていきます。
そして、Jamboard(ジャムボード)を使って問題を解くヒントを書き込みながら、全体で共有していき
ます。
 まとめはグラフの作成、「先生、変域は関係しますか」などの声が上がる中、これまでのデータ等
を確認しながら各自でグラフを作成していきました。

 
 一方、社会科では、761年(奈良時代)に甲斐国(山梨県)の国司が中央政府に送った報告書に押
されている「印」から律令制度について考えました。
 報告書に押されている「甲斐国印」の大きさ(正方形)は1辺がおよそ6cm、通常我々が用いる円形
のハンコは直径およそ1cmということを考えると、その大きさが際立ちます。
 史料を見て気づいたことをJamboard(ジャムボード)で付箋(ふせん)に書き込んだり、Google 
Meetで山梨県立博物館学芸員の方からお話を伺ったりしながら、報告書に多くの印が押されている
理由を考え、「印」を通して律令制度について考えました。